貯金箱コンクールの思い出〜小学生が世の中のすべてを貯金箱化するコンクール〜
ネットでみたこの記事
とっても笑いました。
文章面白いし、子供のつくる貯金箱面白い！
〜記事より抜粋〜
小学生が作る貯金箱。どういったものを想像するだろうか。
低学年だと「子どもらしいたどたどしい造形がほほえましい作品」、高学年だと「大人も感心するギミックが施された作品」といったところだろうか。
最初にいうと、そういった想像を斜め上方向へ軽々と裏切ってくる作品が目白押しなのである。それがこのコンクールなのだ。
私も小学生のときになんとなく存在を聞いたことがあったが、応募したことはなかった。今回はじめて作品を見て、こんなことになっていたのかと驚いた。
まずはこれまでの上位賞から名作を、掲載の許可をいただいたのでどーんと画像で紹介しよう。
第35回 小学校1年生の部 文部科学大臣奨励賞
菊田 康介さん 「なつのおもいで」
一体なにがあったのか。
受賞コメントにはこうある。
「ゆうきを出してあたまをがぶっ としてもらえたから、
しょうがもらえたとおもいます。」
もう一度いおう。一体、なにがあったのか。
確認したい点が多すぎて押しだまるばかりである。
ハッとして思うのは、このただ黙らざるをえないとんでもない作品を、何十万もの応募作のなかから「文部科学大臣奨励賞」という大きな賞にきちんと入選させるというすごみだ。このコンクールが成熟しきった文化であることを早くもご理解いただけたのではないか。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ね、面白いでしょ！！！
声を出して笑ってしまいました。
よろしければ読んでみてくださ〜い
元記事
↓
小学生が世の中のすべてを貯金箱化するコンクール :: デイリーポータルZ
そして思い出す。
それは多分２５年前。
妹が夏の工作で出品した貯金箱。
それが、このコンクールで「郵便局長賞」をもらった。
多分住んでいる中津市の局長賞で、今回の記事のような全国的な受賞ではないのだけど。
でも、それでも、郵便局長がくれる「賞」だから、結構名誉な賞。なのである。
「造形がすごい」ということでの受賞。
だけど、その展示を家族で見に行くことはなかった。
だって、その受賞した貯金箱。
もともと、２０センチくらいの陶器のスヌーピーの貯金箱に
紙粘土を貼り付けて、適当に色塗りして、
夏休みの終わりギリギリに、
紙粘土が乾かぬうちに新学期を迎えてしまうというくらい
苦し紛れにつくった作品だったから。
もともとの 立派な貯金箱を
わざわざ不細工な貯金箱にレベルダウンして出品したら
「造形がすごい」とほめられた 小学校３年生の妹。
そりゃそうでしょうよ。
だってもともと貯金箱なんですから。
スヌーピーという作れそうで
いまいち、つくれないジャンルのキャラクターだったからよかったのかも。
これがキティだったら、受賞はなかったな（適当な推測）
いまさらどうでもいいのだけど（笑）
そんな時代だったあのころから２５年。
現代の小学生が作る貯金箱はグレードUP
目も当てられない妹の作品はもちろん
年末の大掃除で破棄されました。
反則技 万歳！
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