ここは違うというところはどこですか?
昨日電話がかかりました。
ちょっと緊張した声で「リサイクルのネット洋服販売について研究をしています。○○大学の●●と申します」とかわいい声。
「売れているネットショップのお店さまにここが他の店と違うから売れているという点をお教えいただきたいと思いお電話しています。」
と。
今、売れているお店っていいました??
うちの店売れてます??
ビックリして聞き返してしまいました(笑)
弱小にも程があるうちの小さなお店にかかった一本の電話。
まだ一件目の電話なんです。と、教えてくれた女の子。
ネットショップには大きく分けて3つのお店の形態があるんです。
①大手の企業が手がける、大きなネットショップ
CMとかバンバン流して、一日何百個もお買取をされているようなお店
②デパートのテナントショップのような個人経営のお店。
お買取はお店ごと。売るのはショッピングモール「ミラクルボックス」。
お店の規模はまちまち。
③完全個人経営のお店
と説明してみました。
ハーティーは②の弱小個人経営のお店です。
大手さんにくらべれるとまったく比にならない収入です。
なので、売れているお店なんていわれるとビックリして笑っちゃいました。
でも、見つけてくれてありがとう!
研究を始めた女の子には大手の企業のリサイクルショップも、ハーティーのような小さなリサイクルショップも同じように見てくれるんだなぁ〜
と、ネットショップのすごさを感じました。
世間話をしながら、一応、彼女の質問にも答えてみました。
大手のお店さんと違うところは
「お店に電話をかければ私が電話に出るところです」
他のお店と違うところは
「セレクトショップのお洋服(45RPMの洋服、アウトドアの洋服)が好きなので、買取をがんばって、お店に洋服を集めるために、他のお店さんよりお値段を出せるようにお買取をしているところです」
そうか。
そうだよな。
それしかないな。
小さいお店だからできること。
好きだからできること。
緊張したかわいい声でかかった電話で、お店のことを考えた夜でした。
かわいい声の学生さん。
お電話ありがとうございました!
研究がんばってね♪
「売れてるお店」といわれても、笑わず、しっかり返答できるようになれるように、私もお店がんばります。